ジュニオール・カミネロは、タンパベイ・レイズの三塁を守る若き強打者です。
圧倒的なスイングスピードから広角に長打を放つパワーが持ち味で、2025年に大ブレイクを果たしてからは球団の看板選手としてリーグを代表する存在になりつつあります。
まだプロ入りから日が浅いながらも、すでに歴代最年少級の記録をいくつも打ち立てています。
マイナー時代からメジャー定着まで
ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のカミネロは、2019年にアマチュア・フリーエージェントとしてクリーブランド・インディアンスと契約してプロ入りしました。
2021年11月にはトバイアス・マイヤーズとのトレードでタンパベイ・レイズへ移り、傘下の各マイナーリーグで打撃力を評価されていきます。
2023年はA+級とAA級で117試合に出場して打率.324、31本塁打、94打点という数字を残し、サザンリーグ最優秀選手に選ばれました。
同年9月にメジャー契約を結んでコールアップされ、9月23日のブルージェイズ戦でメジャーデビューを果たしています。
2025年:ブレイクスルーのシーズン
2024年は左大腿四頭筋の負傷で2度離脱するなど足踏みし、43試合の出場にとどまりました。
しかし2025年は開幕からロースター入りして三塁のレギュラーをつかむと、シーズンを通じて長打を量産します。
154試合に出場して打率.264、45本塁打、110打点、OPS.846を記録し、この45本塁打はリーグ3位、21歳以下の選手としてはアメリカン・リーグ記録という数字でした。
7月にはアレックス・ブレグマンの代替として自身初のオールスターに選出され、ホームランダービーにも初出場して決勝でカル・ローリーに敗れ準優勝となっています。
シーズン終了後には自身初となるオールMLBチームのセカンドチームにも選ばれました。
WBCでのドミニカ共和国代表
2026年3月に開催された第6回WBCでは、ドミニカ共和国代表に選出されました。
準決勝のアメリカ合衆国戦ではポール・スキーンズからソロ本塁打を放って先制点を挙げ、この一発は大会新記録となるチーム通算15本目の本塁打となっています。
若くして母国代表の主軸として世界の舞台でも結果を残した形です。
2026年:進化を続ける若きスラッガー
2026年シーズンもカミネロの勢いは衰えていません。
7月にはロイヤルズ戦で6試合連続本塁打を放ち、2010年にカルロス・ペーニャが樹立した球団記録に並びました。
この記録達成時点でまだ22歳を迎える前という若さで、1900年以降で6試合連続本塁打を記録した最年少記録も更新しています。
オールスターのファン投票でも三塁手部門で大差をつけてトップに立ち、2年連続となるホームランダービー出場も表明するなど、名実ともにリーグを代表するスラッガーへの道を歩んでいます。
プロフィール
| 生年月日 | 2003年7月5日 23歳 |
|---|---|
| 身長 | 185cm |
| 体重 | 71kg |
| 国籍 | ドミニカ共和国 |
| 投打 | 右投右打 |
| ポジション | 三塁手(内野手) |








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