ポール・スキーンズ:Paul Skenes

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ポール・スキーンズはピッツバーグ・パイレーツに所属する右腕投手です。

160キロを超える速球とキレのある変化球を武器に、メジャー2年目にしてサイ・ヤング賞を満票で受賞しました。

ドラフト1位指名からわずかな期間で球界を代表するエースへと駆け上がった存在です。

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空軍士官学校からLSUへ、ドラフト全体1位指名

カリフォルニア州フラートン出身のスキーンズは、高校卒業後に空軍士官学校へ進学し、投打両方で活躍しました。

士官学校で2年間プレーした後の2022年7月、野球選手としてのキャリアを優先してルイジアナ州立大学へ転校し、投手に専念します。

 

 

最終学年の2023年はメンズ・カレッジ・ワールドシリーズで優勝し、自身も最優秀選手賞を受賞しました。

この年のMLBドラフトでは全体1位でパイレーツから指名を受け、契約金920万ドルはドラフト史上最高額となっています。

契約後は大学時代の疲労を考慮してルーキー級からスタートしましたが、5日後にはA級、さらに6日後にはAA級へと昇格するなど、異例の速さでマイナーを駆け上がりました。

メジャーデビューと新人王

2024年5月11日、本拠地PNCパークでのカブス戦でメジャーデビューを果たすと、その年のうちにチームのエース格に成長しました。

23試合に登板し133回を投げて11勝3敗、防御率1.96、170奪三振という内容で、この年のナ・リーグ新人王に選ばれています。

 

 

オールスターゲームにも新人ながら選出され、先発マウンドに立ちました。サイ・ヤング賞の投票でも3位に入り、早くも次のシーズンへの期待を高めました。

2025年、サイ・ヤング賞を満票受賞

2025年のスキーンズは32試合に登板し、187回2/3を投げて10勝10敗、防御率はリーグ1位の1.97、奪三振はリーグ2位タイの216を記録しました。

チームのパイレーツはこの年プレーオフ圏外に終わりましたが、個人としては投票資格を持つ記者30人全員から1位票を集める満票でナ・リーグのサイ・ヤング賞を受賞しています。

 

 

新人王を獲得した翌シーズンにサイ・ヤング賞を受けたのは、1984年に新人王、翌85年にサイ・ヤング賞を受賞したドワイト・グッデン以来2人目の快挙でした。

この年もオールスターゲームで2年連続の先発を務め、球界を代表する投手としての地位を固めています。

WBC2026 アメリカ合衆国代表

2025年5月、スキーンズは2026年のワールド・ベースボール・クラシックにアメリカ代表として参加することを表明しました。

前年の新人王とサイ・ヤング賞という実績を引っ提げての初選出です。

大会でアメリカは1次ラウンドを突破し、準決勝ではドミニカ共和国と対戦。

スキーンズが先発を務め、ソロ本塁打を1本許すのみの好投でチームを2対1の接戦勝利に導き、決勝進出の立役者となりました。

しかし決勝ではベネズエラに2対3で敗れ、アメリカは準優勝に終わっています。

 

プロフィール

 

生年月日2002年5月29日 24歳
身長198cm
体重106kg
国籍アメリカ合衆国
投打右投右打
ポジション投手

 

この記事を書いた人
FinePlay

高校野球、プロ野球選手、プロ野球チーム、練習方法を中心に情報発信するサイト運営者。 長年野球を見続けてきた経験をもとに、選手やチームの魅力、練習の考え方を分かりやすく伝えています。

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