MLBのMVPはアメリカン・リーグ(AL)とナショナル・リーグ(NL)でそれぞれ1名ずつ選出されます。
2016年から2025年までの10年間は、マイク・トラウトや大谷翔平、アーロン・ジャッジといった選手たちが複数回受賞しており、両リーグの顔ぶれもはっきりと分かれています。
MLB MVP受賞者一覧(2016年〜2025年)
| 年 | AL MVP | 所属チーム | NL MVP | 所属チーム |
| 2016 | マイク・トラウト | エンゼルス | クリス・ブライアント | カブス |
| 2017 | ホセ・アルトゥーベ | アストロズ | ジャンカルロ・スタントン | マーリンズ |
| 2018 | ムーキー・ベッツ | レッドソックス | クリスチャン・イェリッチ | ブリュワーズ |
| 2019 | マイク・トラウト | エンゼルス | コディ・ベリンジャー | ドジャース |
| 2020 | ホセ・アブレイユ | ホワイトソックス | フレディ・フリーマン | ブレーブス |
| 2021 | 大谷翔平 | エンゼルス | ブライス・ハーパー | フィリーズ |
| 2022 | アーロン・ジャッジ | ヤンキース | ポール・ゴールドシュミット | カージナルス |
| 2023 | 大谷翔平 | エンゼルス | ロナルド・アクーニャJr. | ブレーブス |
| 2024 | アーロン・ジャッジ | ヤンキース | 大谷翔平 | ドジャース |
| 2025 | アーロン・ジャッジ | ヤンキース | 大谷翔平 | ドジャース |
2016年はマイク・トラウトが2度目のMVPを獲得しました。
チームのプレーオフ進出はなかったものの、出塁率と長打力を兼ね備えた成績が評価されています。
NLはクリス・ブライアントで、カブスは同年ワールドシリーズを制しています。
2017年はホセ・アルトゥーベが受賞し、アストロズはこの年にワールドシリーズを制覇しました。
NLはジャンカルロ・スタントンで、59本塁打を記録してナ・リーグの本塁打王となっています。
2018年はムーキー・ベッツで、打率と出塁率でリーグ上位につけ、レッドソックスはこの年のワールドシリーズを制しました。
NLはクリスチャン・イェリッチで、ブリュワーズをプレーオフに導く活躍を見せています。
2019年は再びマイク・トラウトが受賞し、3度目のMVPとなりました。
NLはコディ・ベリンジャーで、ドジャースの地区優勝に貢献しています。
2020年は新型コロナウイルスの影響で60試合の短縮シーズンとなり、ALはホセ・アブレイユ、NLはフレディ・フリーマンが受賞しました。
フリーマンはブレーブスの地区優勝を後押ししています。
2021年は大谷翔平が投打二刀流の活躍で満票に近い形で初のMVPを獲得しました。NLはブライス・ハーパーで、フィリーズの中心打者として長打力を発揮しています。
2022年はアーロン・ジャッジが受賞しました。この年、62本塁打を記録してアメリカン・リーグの新記録を樹立しています。NLはポール・ゴールドシュミットで、打率・本塁打・打点のいずれでもリーグ上位に入る成績を残しました。
2023年はオオタニが2度目のMVPを満票で獲得しています。NLはロナルド・アクーニャJr.で、41本塁打と73盗塁を記録し、MLB史上初の「40本塁打・70盗塁」を達成したシーズンでした。
2024年と2025年は、ALがアーロン・ジャッジ、NLが大谷翔平という組み合わせが2年連続で続いています。
ジャッジは2025年に打率3割3分1厘、OPS1.144、53本塁打を記録して自身3度目のMVPを獲得しました。
大谷翔平はドジャース移籍後の2024年に自身初となる50本塁打・50盗塁を達成し、2025年も本塁打55本、防御率2.87という二刀流の成績でNL MVPを獲得しています。
両リーグで前年の受賞者がそのまま連覇したのは、MLB史上初めてのことでした。











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